2008年10月11日。 
     いよいよ別れの朝。
     この日はルイが教会に行くというので同行させてもらう。
                         
                      教会では生バンドで大合唱。 神父様が色々と平和を語っていました。

     その後近くのゴルフ場で昼食会。 

        
     とても気持ちの良い場所でした。
     リスもウロチョロ。

     この昼食会でルイとゆっくり色々と話ができました。
     「タキ〜シ、酒もタバコもやらなくていい。でもスイートポテトを食べなきゃドラムは上手くならんよ。」
     ルイは結構な量を食べていて、デザートもしっかり。
     その後一緒にイレト(トイレ)へ。
     「タキ〜シ、私はよくトイレで作曲するんだ。こうやって思いついたメロディを紙に書くんだよ。」 

             

       ルイのドラム論や曲の話、そして絶対に他言無用と言われた名曲「Skin Deep」にまつわる話等、とても充実
       した時間を過ごす事ができました。
              「タキ〜、夜のシカゴは危ないから気をつけなさい。無事日本に着いたらメールをよこしなさい。」
       と最後まで気をつかってくれました。
       いつかまた会ってルイ色々と話をしたいと思っていましたが、残念ながら2009年2月14日、世界の音楽界に
       偉大な功績を残したドラマーLouie Bellsonはその84年の生涯に幕を閉じました。

       僕はこの偉大なドラマーに会い、一緒に演奏できた事を誇りに思います。
       これからもこの旅での経験を活かし、良い演奏を続けるよう頑張ります!!

       Thanks Louie!!