2008年10月10日 
           朝早く起きたので、珍しく?きちんと朝食を取りに行く。
     アメリカらしく、パンやシリアル。一人で黙々と食べていると、
     ルイが一人で朝食に来た。
     「グッモーニン、昨日は良く眠れたか?」と気さくに話しかけてくれる。
     「今日一緒にやる曲は覚えたか?」等和やかな朝。

     10時ごろホテルを出発。車で10分ほどの所の会場へ。
     この日は一連のイベントのメイン、ドラムコンテストとビッグバンドコンサートがあった。
     まずは地元の学生を対象としたドラムコンテスト。
        
         
     まずは講師ドラマーの模範演奏。                 今回のチャンピオン。高校生ドラマー。

     内容は8ビート、ファンク、シャッフル、ジャズ、ブラシ等をバンドで演奏した後、フリーソロ。
     中高生が中心だったが、日本とあまり変わらない感じ。ロック系はみんな慣れているが、
     ジャズ系はしどろもどろ。 しかしチャンピオンの彼は中々ジャズ系もうまく、フリーソロも
     超絶!はっきり言ってダントツでした。 どうやら前回のチャンピオンらしい。

     コンテスト開始前、地元の打楽器奏者トムさんから、「タキーシ、君も審査に加わってくれ、講評を書くだけで良い。」 
     との話が!! さすがにそこまでの英語力は無いので丁重にお断りしましたが、結局横でゴチャゴチャ偉そうに
      「彼はロックは良いけどジャズがね。」だの「彼のブラシはマダマダだね。」なんて生意気に言ってました! 
すみません。

     その後は、前回チャンピオンのハンナ・フォードが登場。
     彼女は現在19歳ながらシカゴを中心に大活躍中との事。
     彼女のドラムクリニック、そして今回のチャンピオンとのドラム合戦が行われました。
     

          
     ハンナ・フォードクリニック、楽器が凄い!演奏も超絶!    コンテスト前回チャンプと今チャンプのドラムバトル! 

     この後いよいよルイ・ベルソン登場!